人は孤独感が強いと、
知らぬ間に『怖い』気持ちや意識でいっぱいになっている。
そして、
『怖い』が先にたつので、無意識に『怖い』ことから自分を守ろうとする行動にうつっていく。
その守り方は、本当に守れる方法でないことがどうしても多くなる。
『怖い』から始まっているからだ。
そこには、信頼がなく、
怖さしかないので、
守れる方法は拒絶に近いことが多くなってしまうように思っている。
そういうときは、
味方をつくろうとする。
依存型になる。
守ってほしいから、守ってくれるだろうという思い込みを人に引っ張ってこようとする。
孤独と空っぽであるという寂しさでいっぱいなうちは、
自分を信じることもできず、
怖さばかりが自分を占めているので、
自分を自分で愛で包むことを諦めている。
自分を諦めているから。
とにかく怖いのだ。
ひとりぼっちになることが。
そう思い込んでいることが。
だから、目の前に自分の安心を揺るがす人が出てくると、
弾きたくなる。
邪魔になる。
それが子どもでも、
友人でも、
隣人でも、
新しく入ってくる文化も、人も、
怖さ故に無意識で邪魔になる。
人の心理だ。
良い悪いではない。
そういう心理が人にはある。
その弱さを理解していき続けることが、
私は私を穏やかにしていく。
理解は愛を育める。
ハートを包んで、言葉を贈る。
それが会話。
いろんな日々の学びの中で、
ことの葉、言葉を扱うことへの関心、興味、
が自然と育まれている。
一つ一つ、学び、
育み、奏でていこう。
怖さという意識へ、
愛を贈ろう。